子どもの成績が伸びない本当の理由|努力ではなく脳の仕組み
興味がないものは脳が「覚えない」
脳科学の研究では、好奇心が芽生えた瞬間に学習効率は最大化することが分かっています。
逆に、興味がない内容はどれだけ時間をかけても定着しづらい。
だから、
・勉強しているのに成果が出ない
・覚えてもすぐ忘れる
・そもそも興味を示さない
という悩みは、努力不足ではありません。
無理やりやらせるほど逆効果
興味がない勉強を強制されると、
拒否 → ストレス → 不信感
のサイクルが生まれ、学習意欲は低下します。
しかし、ひとたび好奇心が刺激されると、
集中力・理解力・粘り強さが一気に伸びるのが子どもです。
ロジスクが「好奇心ベースの学び」にこだわる理由
私はロジスクのカリキュラムをつくる際、
当初は「AIと鎌倉時代の生活についてディスカッション」
という探究テーマを試しました。
しかし、ほとんどの子が興味を示しませんでした。
理由はシンプルで、「鎌倉時代に興味がある子はほとんどいない」からです。
ただし、最近鎌倉へ行った子だけは驚くほど反応しました。
つまり、自分の経験・興味からしか深く学べない
ということです。
そこでロジスクでは、カリキュラムを
与える学び → 好奇心から広がる学び
へと大きく転換しました。
学びの全体像は 教室紹介ページ
https://logicalaischool.com/classroom/
にもまとめています。
好奇心が学力に変わる仕組み|ロジスク式「探究 → 創造 → 発表」
1. 探究|AIと一緒に試すから意欲が湧く
例:紙飛行機をAIと相談して改良
・もっと飛ばすには?
・どこを変えるべき?
・翼を広げるとどうなる?
自分の疑問から始まるため、
主体性と集中力が圧倒的に強い。
この「探究学習」は文科省も推奨する方法で、
思考力や問題解決力を鍛える最良のアプローチです。
詳細は コース紹介ページ
https://logicalaischool.com/course/
でも確認できます。
2. 創造|自分の作品だから本気になる
例:桃太郎やごんぎつねの続きの物語を制作
・どんな展開にするか
・登場人物の気持ちは?
・伝えたいテーマは?
このプロセスで、
論理的思考、語彙力、表現力が飛躍的に伸びます。
3. 発表|伝える力が伸びる最高のステージ
自分の作品だからこそ、子どもは考えます。
・どう話せば伝わるか
・順番はどうするか
・どこを強調すべきか
これは、AI時代に必須となる
言語化力・コミュニケーション力 を鍛える時間です。
授業の様子は 保護者の声
https://logicalaischool.com/voice/
にも届いています。
AI時代に本当に必要になる力は「問いをつくる力」
AIは知識を一瞬で出します。
だから、
・暗記が得意
・知識が多い
という能力の価値は急速に下がっています。
代わりに重要になるのは
何を知りたいか考えられる子
問いをつくれる子
です。
AIを使いこなせる子は、例外なく
・自分で考える
・試す
・工夫する
という姿勢が強い。
これは、詰め込み学習では絶対に育ちません。
好奇心から生まれる学びだけが、AI時代を生き抜く力を育てます。
まとめ|子どもの成長の原点は、やはり好奇心
努力や才能ではなく、
好奇心こそが成績を伸ばす最強のエンジン です。
そして好奇心は
探究 → 創造 → 発表
の循環でどんどん強く育ちます。
ロジスクでは、この循環が自然に回り続けるよう設計しています。
授業内容や料金については よくある質問
https://logicalaischool.com/faq/
にも掲載しています。
子どもの目が輝き、自分から学び始める瞬間を、ぜひ体験してみてください。