小学生・中学生の傾聴力を育てる|人の話を最後まで聞く力が身につく発表の時間
こんにちは。ロジカルAIスクール教室長です。
今回は、小学生・中学生の「傾聴力・聞く力」についてお話しします。

お子さんと話をしているとき、こんなことはありませんか。
「人の話を最後まで聞かずに、自分の話を始めてしまう」
「途中で『分かった』『知ってる』と口を挟んでしまう」
「最後まで聞こうね」と伝えることはできます。でも、聞く力は言葉で教えるだけでは、なかなか身につきません。
実際に人と関わりながら、「聞くとはどういうことか」を経験していくことが大切です。
発表で学ぶのは、話す子だけではありません
ロジスクでは、AI探究などで考えたことや作ったものを発表する時間があります。
もちろん、発表する子にとっては、自分の考えを整理し、相手に伝える練習です。
でも、学んでいるのは発表者だけではありません。
聞く側にも、大切な役割があります。
ロジスクでは、発表を聞くときに次のことを大切にしています。

- 発表者の方を見る
- 話している途中で口を挟まない
- 言葉に詰まっても急かさない
- 最後まで聞く
- 終わったら、良かったところを一つ伝える
特に大切にしているのが、「言葉に詰まっても待つこと」です。
発表していると、「えっと……」と次の言葉が出てこないことがあります。
そんなときも、周りの子は急かしません。
相手が自分の言葉を探している時間まで含めて、待ちます。
これは、ただ静かにしているのではなく、相手を尊重しながら話を受け止める練習です。
「良かったところを一つ」が聞く姿勢を変える
発表が終わったら、聞いていた子は「良かったところ」を一つ伝えます。
これをするには、ぼんやり聞いているだけではできません。
「どこが工夫されていたかな」
「何が面白かったかな」
そんなことを考えながら聞く必要があります。
聞く → 理解する → 良いところを見つける → 言葉にする。
発表を聞く時間の中で、傾聴力だけでなく、観察力や言語化能力も一緒に使っています。
育つ力|「聞く」は相手を尊重すること
ロジスクで育てたい傾聴力は、単に黙って話を聞く力ではありません。
相手を見る。最後まで待つ。内容を受け取る。そして、相手に返す。
こうした経験を繰り返すことで、「聞くことは、相手を尊重すること」という感覚が少しずつ身についていきます。
自分が話したい気持ちを少し待って、まず相手の言葉を受け止める。
それも、人と関わっていくうえで大切な力です。
つながる力|聞いてもらった経験が、次の一歩につながる

自分が言葉に詰まっても、友達が急かさず待ってくれた。
最後まで発表したら、「ここが良かった」と言ってもらえた。
最後まで自分の話を聞いてもらえる経験は、「自分の考えを話していいんだ」という自信につながります。
そして、その自信が、
「次も発表してみたい」
「もっと自分の考えを伝えてみたい」
という意欲につながり、新しい一歩を踏み出すきっかけにもなります。
つまり、聞く側の姿勢は、ただ話を受け取るだけではありません。
相手の自信や挑戦を支えることにもつながっているのです。
ロジスクでは、話す力と同じくらい、こうした「人の話を受け止める力」も大切に育てています。
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