プログラミング教室は“作れること”の価値が下がる時代へ
それでも「思考力」を育てる学びは必要
インベーダーゲームを作って
ブロック崩しを作って
──たったこれだけを言語化できれば、
子どもでも一瞬でゲームを作れてしまう時代です。
しかも、AIがコードを書いてくれる。
どんなゲームでも、どんなアプリでも、
「作れる」こと自体の価値はどんどん下がっています。
でも、忘れてはいけないのはここです。
“どうしてそう動くのか”を理解していないと、
AIは正しく思い通りに動いてくれない。
作れる力ではなく、理解する力。
そして、伝える力。
これがこれからの学びの本質です。
■ AI時代は「スキル」よりも「思考力」が価値になる
AIは魔法の道具ではありません。
的確に伝えなければ、全く違うものを返してきます。
だからこそ
論理的に伝える力(言語化能力)
筋道を立てて考える力(論理思考力)
が、プログラミング以上に重要になりました。
これはロジカルAIスクールが大切にしている
「考える・創る・伝える」の3つの柱とも完全に一致します。
■ VRや3Dプリンター…技術に触れること自体は誰でもできる時代
VRで空間を歩き回る体験、
3Dプリンターで作品を作る体験。
以前は特別なスキルが必要でしたが、
今は数分触れば、誰でも簡単に使えてしまいます。
技術に触れる“だけ”なら、もう当たり前。
価値があるのは、
その技術で何を創り出し、どう言語化し、
どうAIと協働していくか。
そこに尽きます。
■ 実は…大人のAI講座でも、最初の壁は「タイピング」
私は企業研修や大人向けAI講座も行っていますが、
驚くべき事実があります。
ブラインドタッチができる大人はほとんどいません。
タイピングが遅いとどうなるか。
AIと話すときに、こうなります。
- 伝えたいことを思考している途中で入力が遅れ、思考が止まる
- 手が追いつかず、伝えたいニュアンスが消えてしまう
- AIとのやりとりにテンポが生まれず、結果的に使いこなせない
つまり、
「タイピングに脳のリソースを使ってしまう人は、AIをうまく使いこなせない」
という現象が、はっきり起きています。
だからロジスクでは、
AI探究の裏にしっかり「ブラインドタッチ」を入れています。
タイピングが速いだけで、
子どもたちはAIを“圧倒的に上手に使える”ようになります。
■ ロジスクがプログラミングではなく「思考力」を育てる理由
AI時代の教育が目指すべきは、
“プログラムを書ける子”ではありません。
AIに正しく依頼し、
AIを使って創造できる子です。
そのためには
- 先を読む力
- 論理的に考える力
- 言葉で整理して伝える力
- 情報を素早く処理する力
という、ロジスクの4つの基盤能力()が必須になります。
そしてこの力は、
AIがどれだけ進化しても代替されません。
■「プログラミングを習わせたい」と考える保護者へ
プログラミングが悪いわけではありません。
ただ、
“コードを書く力”が価値を持った時代はもう終わりつつあります。
これからの時代で本当に必要なのは、
AIと協働し、正しく操り、創造できる力です。
ロジスクはまさにその力を育てる場所として
吉祥寺で開校しました。
詳しい内容はこちら
→ ロジカルAIスクール公式サイト
■ まずは無料体験で「未来の学び」を体感してください
ロジスクでは、
子どもたちがAIと一緒に創り出す姿を“実際に見て”いただけます。
- 宿題なし
- 手ぶらでOK
- 入会強制なし
まずは気軽にお越しください。
著者: 川島優貴
所属: AIパートナーズ株式会社 代表取締役