「中学受験、意味ないかも」と思ったら。|AI時代に親が考えたいこと
「このままでいいのかな……」
子どもが眠った夜、ふとそう感じること、ありませんか?
塾の宿題、模試の結果、親の声かけ。
やることは増えるのに、笑顔が減っていく——。
そんなとき「中学受験って、意味あるのかな」と思うのは、ごく自然なことです。
実は今、多くの保護者が同じ疑問を抱えています。
「意味ない」と感じる理由は、親が悪いからじゃない
中学受験が「しんどい」と感じる背景には、
いくつかの時代的な変化があります。
1️⃣ AIの登場で、“暗記や計算”の価値が下がっていること。
2️⃣ 社会が“正解を出す人”より“考えを生み出す人”を求めていること。
3️⃣ 塾中心の生活が、子どもの好奇心を狭めてしまうこと。
つまり、「昔の“努力すれば報われる受験”」とは、前提が変わってきているのです。
親としての違和感は、むしろ“感度が高い証拠”なんです。
それでも「受験に意味がある」家庭もある
では、「意味がない」のかというと、そうではありません。
大切なのは受験そのものではなく、どんな目的で挑むかです。
- 子どもが自分で「この学校に行きたい」と言えている
- 家族で「どんな力を伸ばしたいか」を共有できている
- 結果よりも「努力する過程」を大事にしている
こうした軸を持てる家庭では、受験は「試練」ではなく「成長の場」になります。
要は、何のためにを見失わないことです。
AI時代に本当に伸ばすべき力とは?
AIがあらゆる情報を扱えるようになった今、
人間が磨くべきは「人にしかできない力」です。
ロジカルAIスクールでは、これを次の4つに整理しています。
- 先読み力 — 先の展開を考える力
- 言語化力 — 考えを整理して正確に伝える力
- 論理的思考力 — 筋道を立てて考える力
- 情報処理力 — 要点をつかんで活かす力、瞬時に物事を判断する力
これらは、テストでは測れません。
でも、社会に出たときに必ず必要になる力です。
AI時代の「生きる力」とも言えるでしょう。
「中学受験か、それ以外か」ではなく、「子どもの目が輝く方へ」
公立でも、私立でも、どんな環境でも、
子どもが夢中になっている姿ほど、強い学びはありません。
「意味ない」と感じたその瞬間こそ、
わが家に合った学び方をデザインし直すチャンスです。
ロジカルAIスクールの取り組み
吉祥寺にある〜ロジカルAIスクール(ロジスク)〜では、
AI・3Dプリンター・映像づくりなどを通じて、
子どもたちが「考える・創る・伝える」を繰り返す授業を行っています。
宿題もテストもありません。
けれど、子どもたちは何度も発表し、話し合い、
「伝わるって楽しい!」という実感を積み重ねていきます。
受験ではなく、“自分の考えで未来を切り拓く力”を育てる場所です。
📍吉祥寺/少人数制(最大8名)/月謝25,000円〜/宿題なし
詳細・体験申込はこちら → ロジカルAIスクール公式サイト
最後に
中学受験を「やめる」「続ける」は、どちらも正解です。
でも、「子どもの心がどこを向いているか」だけは、見失わないでください。
笑って学ぶ時間こそ、いちばんの学力になります。
もし「うちの子、最近ちょっと元気ないな」と感じたら、
AIと一緒に「新しい学び方」を体験してみてください。
著者:川島優貴(AIパートナーズ株式会社 代表/ロジカルAIスクール主宰)