「わからない」「どうでもいい」「めんどくさい」が増えた子どもへ|思春期の親が質問を増やさずできること
こんにちは。ロジカルAIスクール教室長です。
「何をしたいの?」に「わからない」。
「どっちがいい?」に「どうでもいい」。
何かを勧めても「考えるのがめんどくさい」。
思春期に入る頃、こんな返事が増えると、親としては気になります。
だからこそ、「どうしたの?」「何かあった?」と、つい質問を重ねてしまう。
でも今回は、逆です。質問を増やさずにできる関わり方を考えてみます。
「わからない」は、答えたくないとは限らない

思春期の子どもは、自分でも気持ちを整理できないことがあります。
そこへ質問が続くと、「ちゃんと答えなきゃ」と感じて、会話そのものが面倒になることも。
「わからない」「どうでもいい」は、考えていないというより、今は言葉にしたくない、言葉にできない状態かもしれません。
まずは、答えを引き出すことを急がない。それだけでも関わり方は変わります。
家庭では「答えなければならない会話」を少し減らす
忙しい毎日の中で、特別なことをする必要はありません。
「今すぐ決めなくていいよ」
「必要だったら言ってね」
「返事はいらないけど、これだけ伝えておくね」
そんな一言で終わらせてみる。
大切なのは、会話を増やすより、返事を求めない会話を増やすことです。
質問を一つ減らす。答えを少し待つ。それくらいでも十分です。
質問を減らしても、関心まで減らさない

質問を減らすといっても、何も話しかけず、距離を置くということではありません。
「それ、最近よく見てるよね」
「何か話したいことがあったら、聞くよ」
そんなふうに、子どもの様子には気づいていることを伝えながら、返事までは求めない。
「ちゃんと見てもらえている。でも、答えを求められてはいない」
そんな距離感が、思春期の子にはちょうどいいこともあります。
ロジスクでも、質問の量を調整します
ロジスクでも、すべての子に「何を作りたい?」「どう思う?」と問い続けるわけではありません。
質問が負担なら減らす。
答えにくければ、選択肢を出す。
話すより先に手を動かせそうなら、紙や制作から始める。
答えてから動くのではなく、動きながら考えてもいい。
その子が始められるところまで、入口を小さくします。

育つ力|自分から反応する力
最初は、うなずくだけでもいい。
一つ選ぶだけでもいい。
「それは嫌」と言えるだけでもいい。
そこから少しずつ、「こっちがいい」「やってみる」が出てきます。
育てたいのは、立派な答えではなく、自分から反応する感覚です。
つながる力|日常や学びの「始める力」へ
自分で反応し、選び、少し動く。
この積み重ねは、勉強でも人との関わりでも、「自分から始める」土台になります。
無理に変えるのではなく、始められる状態をつくる。ロジスクでは、そこを大切にしています。
無料体験|たくさん話せなくても大丈夫です
無料体験でも、無理に話してもらう必要はありません。
お子さまの様子を見ながら、質問の量や課題の大きさを調整し、どんな入口なら始めやすいかを一緒に探します。
「何を聞いても『わからない』で終わる」
「『どうでもいい』『めんどくさい』が増えた」
そんなときは、質問を増やすのではなく、関わり方を少し変えてみる。